今日のニュースで耳にしたんだけど。
すがわらのぶんたさんまで亡くなられたと。
先日のたかくらのけんさんもだけど。
81歳と83歳とな。
自分が五十路を向かえて近頃思うこと。
命の限り・・・ってのを。リアルに感じたり考えたりする機会が、近頃まことに増えてきておりまして。
仮に上の有名な方々に自分を当てはめたなら・・・・。
自分の残りの生きていられる時間は後30年ほどかね。
30年という時間のスケール。今の年齢から逆算すると20歳になるので。
残りの時間の感覚ってのは・・・・・。
自分が20歳から今日に至るまでの時間だけ生きられる・・・ってこと。
これが残りの・・・。未来の時間のリアルな感覚ということになるわけ。
ふむふむ・・・・20代の10年間はこんな長さだったけ・・・
30代ってあんなことしてたら10年って月日が流れていったっけ。
40代。この10年間ってこと。あーー、、あんなこんなで10年間消化したんだっけなぁ・・・と。
この合算が自分の残りの時間なんだなぁ・・・とシミジミ。
話変わって。
打ち上げ再延期が続く「はやぶさ2」も。
今度再延期となると、次は10年後とか。
自分の年齢で言うと還暦後・・・という事になっちゃうわけ。
またまた違う話で・・・・。
東京オリンピックまで2020年7月24日 東京オリンピック開幕当日までは・・・・。
あと2061 日。
ピンとこないが7年後の夏ってことで。
昭和39年の東京オリンピックに生まれた自分としては約半世紀越えで地元オリンピックと再会出来るってこと。
こんな未来の予測時系列の長さってのを考えながら・・・・・。
さて。本題。かも。。
愛娘であるリリーとドナとの今の生活ってにも限りがあるって事を自分自身が認識しておかなければならないのであります。
トイプードル?ワンコ?の平均寿命ってのは・・・・。
なにやら・・・13歳(63歳) 18歳(81歳)だそうで・・・・。
この平均値で仮に15歳まで生きてくれる(一緒に暮らせる)として。
リリーとは後9年。 ドナとは後13年。
この時間は共に生きていけるって予測が成り立つわけで。
バカなので、自分の年齢に重ねて考えると。
自分が還暦まではリリーと暮らせる。 自分が63歳ぐらいまでドナと暮らせる・・・ってこと。
人生・・・社会生活とかで。よくよく耳にすることがある「間違いなく・・・・」
などという言葉ほど。それを信じない自分がおりまして。
間違いなくとか確実とか絶対とか・・・。なんちゅうことは生きている限り2つしかないんだと。
それは1回は生まれて。
そしていつか必ず命は絶える。
これしかないと考えてるわけ。
幸いなのか?自分は本当の遺伝子頂戴してくれた両親は未だに健在でして。
ただ、今までの仕事柄、普通の人よりも。たくさんの命の絶えってのを見てきたことだけは間違いなく。
近頃、決めていることは。お葬式には参加しない・・・・ってこと。
ま、いろいろ感じながらもそう決めたんだけど。
命の限りを考えてみる・・・・・。
今までもそうしてきたけれど。そしてこれからはなお一層のこと。
リリーとドナと接する時間には。常に気を使って。出来る限りその量ってやつをもっともっと増やしていきたいと思うわけ。
例えば。サラリーで。毎日会社へ向かわねばならないクレイマークレイマーだったりしたら。
留守中はずーっと家の中のワンコ。
しかも、ケージの中での留守番だとしたら・・・。
自分的には耐えられない飼い方になってしまう。
人間様に例えたら、さしずめ牢獄の中で、人生のほとんどを費やさざる得ないってことになるとも言えちゃうよね。
当事者のワンコはなおのこと。苦しい一日をひたすら寝て。寝続けて。自身の人生のほぼほぼ大半はそれで終わってしまうよね。せっかく生まれてきたのにさ。
リリーはペットショップ経由で家族になりました。
リリーの生命の発生にはブリーダーさんによる生まれて売れれば儲かるの「我」があったはず。
ドナに至っては、飼い主である自分が「リリーの子が欲しい+リリーが独りでは可哀想」などという勝手な思い込みやなにがしの想いという。これまた人間様の「我」がその根幹にあったわけ。
人間の我で生まれたってことも多々あるのだからこそ。人間と一緒に生きていくしかないワンコでしょ。
せめて、充実した。わずか十数年間の一生を味わって欲しいものだ。そう思うんだな。
別立て。ご近所のワンコの中には、お金持ちに飼われるが故に、虚弱体質で有りながらも高額の手術を施してもらえ、健康で幸せに暮らしている子もいるし。
ご家族の都合で多頭飼いが離ればなれになっちゃったり(かく言う我が家もこの口だけど(爆))、経済的に困窮して最低限の手入れやお散歩とかにも連れ出せてもらえない子がいたり。
ワンコは人間様に依存しなければ、この世界では生きてはいけないってことなんだよね。
飼い主を選ぶことが出来ないのもこれまた事実なわけで。
そんないろいろがある中で。
我が家は幸か不幸か分からぬ縁あって。リリーは自分と一緒に生きていく・・・に依存するしかない。言わば宿命ってやつです。
そして、自らお腹痛めて生んだ子を育てきり。男の子二人とはそれぞれの道へと縁が切れ。独り女の子だったドナと母娘二人の運命というレールの上で生きていくことになります。
これまた、人間様の勝手な我で仕切られ。決められてしまったこと。
我が家的ワンコの飼い方として。
人間のパワーよりある意味躍動的で行動量を欲する彼女たちとは出来る限りの運動を担保してあげたい。
可哀想かもしれないが、おやつも含めて食事の量と質、内容は徹底管理されている。
実は何が嫌いで、何なら好感をもっているのか。何を欲しているのか・・・という事は常に意識して気持ちをとらえてあげる。
そして、なにより。SOHO的仕事にて。一日のほとんどを一緒にいられる環境作りに徹している。
大まかに言うとこの4つだけにはこだわってきています。
それは・・・・。
題目の通り。命は・・・・。一緒にいられる・・・・限りある時間ということを常に心の中心に置いてあるから。
そして、そのことの軸が決してぶれないようにしています。
あるとき、元の取締役の一人が放った一言。「犬なんか殺して処分したら?」や。
またあるとき、飲み屋のねーちゃんが放った「犬に依存してるんだねー」とか。
また、ご近所方の中には。ワンコ置いたまんま、次の日まで飲んで遊んで帰ってこなかった-!でも平気だったよ。生きてたよ・・・・とか。
自分は初めて吐露するが。
犬や動物は決して好きではなかった。
何かのきっかけで飼う立場になっちゃっただけ。
でも、そんな命を無碍には扱えない。ただそれだけで今日まで無我夢中で飼ってきただけのこと。
ある意味では、飼わせてもらってきたんだとも思ったりしてます。
きっと・・・・。
リリーとドナが死ぬときが来て。お別れしたら。
もう、二度とワンコは飼わないと思っています。
いや。絶対に飼わないと決めています。次のワンコを飼うことで、リリーとドナとの十数年間の記憶がほんのちょっとでも薄れることがイヤだから。
あくまでも自分はそう決めています。
ペットを飼うノウハウなんて何にも知らなかったし。これから高齢に向かっていくリリーの飼い方なんかもあらためて学ばなくてはならない時代にも入っていくことだろうし。
我が家の経済力は前述のようなご近所さまほど、決して裕福なものではありませんが。
人に騙されまくって。せっかく稼いだお金も湯水のようにドブに流してしまう愚かな事の連鎖だけれども。
どうにかこうにか。貧乏かもしれないが、リリーとドナには不自由のないように日々暮らしてきてます。
裕福ではないけれど。
ごはんは毎日決まった時間に、しっかり作って与えてあげるように。
運動もそう。望んだ量は与えてあげられるように。
しいて確実に欠落しているものは・・・・。
リリーの本来望む「ママ」がうちにはいないこと。
ま、それは仕方がねーわな(爆)
きっと・・・・。そんなもんなんだと思うけど。
そして、商売で生計を立てている我が家ですので。
そりゃぁ、良いときもあれば苦戦の時もある。予期せぬ事故に巻き込まれると脆い諸刃な時代でもある。
そんな我が家の姿は開けっぴろげ。すべて事実。
リリーとドナとの限りある未来の時間は誰にも侵させはしないし、どんなに世間に小馬鹿にされようとも今までのスタンスは維持していく。言わば意地でもあるわけ。
このブログも。リリーとドナと一緒に生きていく。生きていた事実を文字通りウェブ上のログとして残していくって決めたんです。
此処いらにこだわって住んでいるのもそう。リリーが初めて暮らし歩き出したこの土地にリリーとドナが生きている限りこだわりたいと。
とは言え。常時。妙でストイックな領域に陥っていたりしているわけではなく。
特に代わり映えのしない退屈かもしれない日々の中の・・・。
キラキラした生命感や躍動感を素肌感覚で感じ合いながら。それを記録していき。時折は振り返り。心の中心は何なのか?を再確認しながら・・・・。
一昨日前の隅田川テラスで初めて会った老婆とリリーの会話?の時のリリーの目の印象がどうしても忘れられず。
今夜はつらつらと。いつかは記するつもりであった・・・・。
命には限りがある・・・ってのを。考える時間をあえて作ってみた雨上がりの夜なり。
一生懸命。もっともっと彼女たちと向き合っていきます。
私も同じように考えます。出逢ったワンコとの大切な時間、それは限りあるけどだからこそ毎日を疎かにせず、丁寧に交流していきたいと。
どーでもいい話しですが、奇遇にもパパさんとは同年代だと発覚しました。
うちのリリィ…先代の大型犬の魂を間違いなく受けてるような同じ行動をします。小型犬は初めてで、一頭前が黒ラブなのですが、へっ?と思うほど、同じ仕草行動をします。幸せを覚える一瞬です。
そして、そして、避けられぬ別れの日を迎えると、こんなに心が痛いならもう二度と犬など飼うものか…と何度思い、されど必ずや出逢いがあり…。新たなワンコとの生活の中で、先代のワンコが確実に甦ってきます。なんていうか自分の肉体の一部になってしまいます。そして確実に今のリリィは、私の中の先代犬を感じてる?ような気がします。はい、気のせいと言えばそれまで。けれどそこに「気」は存在するわけで。
何はともあれ、ワンコの為にも毎日をひたむきに生きて行きたいものですね。
イヤなものはイヤ!それでいいと思います。
ブラックリリィさん
とはいえ。なんだかんだ言ってもてきとーでたらめのーぷらんな私で有りやんす(爆)
これからドナ子を風呂に入れてきますねー!
リリpapaさん、コメント返しありがとうございます。
ドナちゃんのお風呂は終わりましたか?
うちの子もよく走るので、ひと月に一回のトリミングの間に自宅シャンプーしますが、ドライヤー独りだと大変ですよね。片手にドライヤー、もう片手にスリッカーブラシ。うまくブラシできないんです。今まで大型犬、しかも短毛だったので自然乾燥で十分でした。で、とうとうペット用の固定ドライヤー、買いました!ホース式で伸びるし自由自在。快適!もっと早く購入すれば良かった。
リリpapaさんはとっくにお持ちでしょうね
ブラックリリィさん
固定ドライヤー・・・うらやましい限りっす。
ドナはたった今、完了。
リリーが寂しそうにしてるので、これからリリーも風呂です!
こりゃ大変!(笑)