Diary

遺伝子の本能

曖昧な記事ばかりでした。

リリーの存命についてですが。一部コメントもいただきまして。

 

リリーはまだ生きています。

 

ただ、いよいよ・・・・・。
昏睡状態に断続的に入ってしまいます。

癌腫瘍は口から飛び出してきてます。
それは鼻の中も専有してきて鼻孔を塞ぎはじめています。

もう完全に自力での食事は無理になってしまった。
これは先週のはじめぐらいから。

リリーにはずっと一緒にいてはもらえなかったママが幾人かいまして。
ここに来て。

お春mamaやMikiちゃんも心配をしてくれてます。

お春mamaに至っては。
元々の本業が重病扱いのナースのお仕事。
いろいろ提案してくれたり栄養になるものを送ってきてくれてます。
本当にリリーの性格の素晴らしさがここで生きてきてます。

ついに自ら旨ウマごふぁんを食べることが出来なくなり。
お春mamaの提案の『流動食をシリンジで・・・・』を実行することになりました。

出血はほぼ常時。
低血糖でもあるし血圧だって安定してるはずがなく。

世間様からは当時からいろいろ揶揄されてきてましたが。
リリーの食事の管理は彼女のその日の運動量やいろいろな状態を見て量や内容を徹底して管理してきました。
これまた「そんなのあんたの思い込みだわょ」との声も聞こえてきそうですが・・・。

彼女の体調は我慢も含めて全部分かっているつもりです。

流動食はいろいろなものを合わせて固すぎず緩すぎずに仕込んでおきます。

この手法にしてから。
リリーはスタミナも気力も好転しました。
ほぼ24時間ひたすら寝てる。
懇々と寝てる。
幸か不幸か、鼻が塞がってきてるので『いびき』が人間様の大人のそれ並みで。
その音が聞こえてる限りは『生きてる』というシグナル。

悔しいことは。
流動食でせっかく元気を取り戻しかけてきたリリーですが。
同様に萎みかけてた癌腫瘍もすかさず再活性し始めます。

この1週間のリリーは・・・・。
完全に枯れかけた樹木のよう。
枯渇し萎れたた身体に流動食は分かりやすいほどに身体に浸透し活性します。
まるで切り花のように・・・・。

 

そして昨晩。
奇跡なのかな・・・・。
ビックリすることがおきました。

またリリーが昏睡状態に陥ったのです。
そうなる直前にいきなり立ち上がったリリー。
でも腰砕けですぐに倒れてしまいます。
それでももう一度立ち上がったあと・・・。
結局突っ伏してしまうのでした。

・・・・が。

それを察知した娘のドナが。
今まで病気になってから触れることがなかった(触れないようにしてた?)のに。

大きく唸り吠えて・・・。
リリーの目を激しく舐めはじめまして。
右目を舐め上げ。
次に左目を・・・・。

その姿は一言。

しつこい。猛烈にしつこい。もういいだろに・・・ってぐらい長い時間・・・。

人間様には分からない何かを感じたのでしょうか。

「ママ!寝ちゃダメ!!」って・・・・。
驚愕しました。

世間様にどう思われようが。
今は3人(papaとリリーとドナ)はひっついて寝てます。

papaの睡眠時間はこの何ヶ月間は単日3~4時間程度でしょうか。
あぁ、、また眠っていた方がよいのに『眠れない』に逆戻りツアーの中です。

もしも・・・・。
papaが寝落ちて起きた時にリリーが息をしていなかったら・・・・。
これがイヤだから・・・・。

 

ドナが察したからのか?

リリーの体温はまた少し上がってき、いびきをかき始めて・・・・。

ドナのおこしてくれた奇跡かもしれません。

 

悪性黒色腫メラノーマを患い。
そうはいっても歩くことも出来た。
食事も元気に食べれてた。
お散歩もさくさくと歩いていた。

だんだん弱ってきたかな・・・・。って思ったりしながら・・・・。

そのだんだんは日に日に拍車がかかって・・・・

やもすればあと何年かは・・・なんて浅はかな考えは玉砕されました。

先々週出来ていたことは先週は出来なくなって。
今週は先週出来ていたことが出来なくなり。
日曜日よりも月曜日はさらに弱り。
昨日よりも今日はもっと弱ってる・・・・。

まだ分からない。
このあとどうなってしまうのか。

ですが。
その時のその瞬間のベストを尽くします。

なんたって。
足引っ張ってるやも・・・なんて思ってしまっていたドナが・・・。

今はpapaと2人でリリーに対して必死に向かってるからね。
papaも心強さ倍増です。

ドナ!ありがとな。

 

そして。
リリー。
多分、もう意識が。つか脳は『誰がなにてくれてるんだか』『自分自身もなにがなんだから分からない域』に達しちゃったんだろうけど。

『無意識の中での必死』という。
『ギリギリまで生きる』って本能に。

家族総出でともに走っていくから。

大丈夫。

拭っても拭っても。止まらない。
衛生を保っても次から次へと浸食し自壊していく身体。

真っ赤な血はおまえさんがこの瞬間を生きてる証。
papaなのかドナなのか分からなくても良いよ。

温度で感じあおう。

 

 

 

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※訳あって。一昨日前にFacebookとInstagramは当分更新も自信もアクセスしないって決めたところです。
 いつか、またお会いできる日が訪れるのを楽しみにしたいと思っております・・・・。

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