たった今、病院から帰ってきました。

実は、優芽（ゆめ）の体調がおかしいことに気づき、緊急でかかりつけの病院へ行き、診察を受けてきたのでして。

昨日も、今日の日中もなんら変わらなかった優芽（ゆめ）ですが、お散歩から帰る途中、papaが優芽（ゆめ）の体格？の異常さに気がついたのです。

なんていうの・・・、、いつもの体つきじゃなくって、いきなりデブっちょになっていることに気がついたわけです。
胴回りがパンパンに膨らんじゃっていて。

今日こそ、毎日体重測定を行っていて良かった！と思えた日はありません。

昨日の体重よりも４００ｇ近く増えていたのです。

正直驚愕です。

毎日食べているご飯の量だって一日トータル１００ｇにも至っていないのに・・・。。。

なんか、内臓が腫れぼったくなっているような感じに見えました。

この異変を体重の数値で認識したpapaは、診察時間を過ぎちゃっていたのですが、先生にお願いして見ていただきました。

正直レントゲンを撮るまで先生も重大だとは思っていなかったはずです。

「やんちゃでいたずら娘に優芽（ゆめ）っ娘のことだから、何かつまみ食いでもしたのかな？」程度だったと思います。

採血やエコー等々行い、出来る限りの診察を受けました。

優芽（ゆめ）っ娘自身も、いつもの元気さが見られず、ややグタっとした感じです。

とにかく心配で心配で・・・、伊豆に入っているお春mamaと連絡を取り合いながら、不謹慎かもしれないが、待合室の床で休む優芽（ゆめ）の写真を撮りおさえたりと。

先生もかなりの時間、頭を悩ませていたようです。

で、診察室へ呼ばれたpapa。

レントゲンを見せていただきながら説明を受けます。

病名も原因も、奇々怪々すぎて、分からない状態のようです。

ただ、明確に言えることは、肝臓が想像を絶する大きさに肥大してしまっているとのこと。

一般的には、肝臓は肋骨の範囲内に収まる程度の大きさらしいのですが、優芽（ゆめ）の肝臓はレントゲンで見る限り、肋骨の最下部からさらにまん丸と後方に大きく膨らんでいたのです。
子持ちししゃもの卵抱えている状態をもっと極端にした感じで、素人目に見る限り体の半分が肝臓？って見えるほどでした。

昨日の写真と比べてみても、胴回り付近がプックリと膨れあがっていることが一目瞭然ですよね。

あくまでも胃腸系の問題ではなく、肝臓なんだそうで。

papaが異変に気づいた優芽（ゆめ）の妙に太くなってしまっている体つきはそのまま正解だったらしく、
まるで別のワンちゃん？って思えるほどに太って見えたその姿は、肝臓がそのものの肥大でそう見えたわけです。

こんなケースは見たことがないとのこと。

いろいろな文献や資料を持ち出してきてくれて、調べたりしてくれているのですが、この時点では分からないらしく。

飼い主としては、こんな状態になる特に思い当たる節も無し。

あまりにも大きくなっている肝臓が腸まで圧迫するほどの大きさなのだそうです。

肝臓が肥大？

しかも一晩で？

とにかく心配で心配で。

かなりの時間を費やしていただき、いろいろ調べてもらいましたが、今夜は一度家に戻って状態を見ることにしました。

この数日間、安静させて、ゆっくりとした生活の中で、状態を見ていくことにします。

過去のケースとかでも見たことが無く聞いたことも無い、どうにも判断が付かないらしいです。

明日からの伊豆入りは中止することにしました。

リリーのヒートも12日目ですし、この猛暑等々、飼い主共々健康にはもっともっと留意していく必要があるんだなと。

大事に発展しないことを祈りながら、今夜は優芽（ゆめ）の状態を慎重に看てやろうと思います。